納品ロックなベースBB1000改

仕事関連

プレベ系のベースが欲しいと言うお問合せに良質なプレベサウンドのジャパンヴィンテージを提案させて頂いたところ、御成約いただきまして納品に。

ノーマルはスプリット P タイプの1ピックアップですが、これは僕が20年ぐらい前にビリーシーンの「低音をプラスする」と言うアイデアを真似して改造したもの。

当時選択したピックアップは、ネックよりにDiMarzio WILL POWER NECK 、スプリット P は同じくDiMarzio Model P。

その頃の僕は「トーンは要らない」人だったので、コントロールは2ボリューム仕様。

ジャパンヴィンテージの黄金期らしい、今となっては希少材のネック。

目の詰まった硬いメープル、高密度のバーズアイ杢。

今、ネックに使える強度のバーズアイメープルは入手不可に等しいので、このネックはお宝です。

このネックがFender規格だったら、すごい値段がつきそうですねェ〜

さて、ご要望に合わせて仕様変更。

20年育てたウエスタンエレクトリックのワイヤーは継続使用します

スプリット P ピックアップは、ネック側のWILL POWER NECKと揃いのWILL POWER MIDDLE に変更。

WILL POWER MIDDLE はポールピースが金色で数が倍!

新しいオーナー様、「トーンは要らない」との事で、回路変更は無しで、ポット・ジャックを新品に交換。

そしてフレットのメンテナンス。

フレットはピカピカでござる。

指板もピカピカにw

先日納品完了いたしました。

近々このベースを使って当スタジオでの録音も予定させて頂いております。(ロックでは無い模様〜)

ありがとうございました。

清水 聖一 / Shimizu Seiichi

ベーシスト / PAエンジニア / レコーディング・ミキシングエンジニア / 第七ギョーザソムリエ / ソースカツソムリエ / 豚バラマスター
 
金沢が誇る「何屋さんなのかよくわからないひと」として、日々「秘密」な任務に携わっているが、実際何をしているのかわからない。
 
趣味はベースを購入すること、特技はベースを並べて鑑賞すること。

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THE 清水 聖一