塗装ブースの準備も佳境を迎えておりますな。
まずは頂いたLEDがどう言う回路で点くのかを調べる。型番でネット検索したものの、はっきり「これ!」という情報が見つからず、「きっと」の回路でテスト。
いくつかのパターンがあるのだが、これは灯の両端に100Vをかけるタイプだった。
さて、電装品を組み付けて行こう。右の壁のLED灯の取り付け。
配線引き込み穴の位置決めをして穴を開ける。
内装板内側に線を通して、内装板を固定。灯体も固定する。
次は先日組み立てた移動式壁吸気チャンバーに、換気扇取り付けの為の配線を抜き出す穴を開ける。
開けた穴に線を通して換気扇本体を固定。
移動壁用の灯体の位置決め。
線引き込み穴を開けて、
灯体を固定して蛍光灯用の配線をLED用に改造。
蛇腹ホース用カラーのフランジに穴あけ。
吸気側チャンバーにカラー取り付け。
左壁完成!(手ブレ
排気チャンバーにカラー取り付け
排気換気扇をバッフル板に固定
バッフル板を排気チャンバー本体に固定
これで排気チャンバーも完成。アルミ蛇腹パイプをつないでテスト運転。本来は蛇腹パイプを延長して排気チャンバーは建物外に配置するのだが、今回は動作チェックの為に排気チャンバーも建物内に。
サイドLED灯の追加で対象物の照度の均一性は充分に得られた感じ。
塗装場側の吸気チャンバーは小さめに作って塗装場から吸い込んだ空気をダイレクトにパイプに押し出す。
断面積の狭くなったパイプ内は流速が上がり排気チャンバーに抜ける。大きめに作った排気チャンバーに出たところでガツンと流速が落ちて溜まる感じになった空気を排気扇が大気に放って行く。
この圧力/流速のパターンで、外気の風の強い場合でも外からの逆流を抑える狙いである。これもキャブターボエンジンをやってた頃のノウハウの応用。
上手くいくのかな?結果はいずれ明白に。動的テストは完了。明日ちょっとした仕上げをして運用開始である。