今回の録音で、好評価だったギターアンプ。
ポイントはキャビだろう。(ヘッドはむしろ安価に入手可能なMarshallで割といろいろなスタジやライブハウスで準備されている。
このキャビ、見た目はRIVERAだが、僕がカスタマイズしている。まあ、元々中古の入手時点で「?」な事がありコンディションも悪かったので、カスタマイズが前提の入手だったのだが。
話は2013年に遡る。
当時、縦置きで19″ラックケースがそのまま乗るギリギリの幅のギター用キャビが必要で、自分的にはオリジナルキャビを作るの一択だった…はずだったが、必要な日に間に合わせるのは少々厳しいスケジュールだった。
しょうがないから12″ 4発のキャビで実務をこなそうと思いはじめていた矢先、近くの中古ショップでこのキャビを見つける。
プライスは、コンディションがそのまま使えるなら安い。が、ローカルで出回る中古のスピーカーのコンディションを信じた事がない。
と言うわけで、買って帰ってコンディションチェック。
当時乗っていたBongoの荷台に鎮座する2台のRIVERA。
見た目ですでに2つのキャビのユニットが揃っていない。
ユニットが無事なら左右上下のシャッフルで、セレッショ
エミネンスっぽいユニットの方もバラしてみると、出て来
RIVERAに純正でPEA
本当に彼のお店は音出しチ
使う
エンクロージャー木部の脆弱な部分を補強して、内部配線をmogamiに変更。スピーカーケーブルのプラグを刺すとステレオに切り替わるスイッチジャックも接点が不安定な物なので排除。
組み上げてチャックに入る。
その時の目の前の用事としては、アーティスト持ち込みのプリアンプの音を再生すると言う物だったので、当時持っていたGT-5からの信号をPA用のパワーアンプを使ってドライブ。「RIVERA Q212 Souped-up By Shop203db」のチェックを開始。
縦2発でユニットの軸に角度が付いているので、ユニット
現在に至る。
今回の様にレコーディングでも、2発キャビはマイクの設置で様々な位相干渉も作り出し易い。良い音の2発キャビは、絶対おすすめである。