(いまさらBADASSⅡの話 番外編)
作業台のスペースが広がって卓上ボール盤作業がしやすくなったので、ブリッジの位置を修正したいと思っていたSCHECTERをやっつけてしまう事に。
セット位置を少し4限側にしたかったのだが、どうせ穴の開け直しになるのなら、縦方向も少し後ろに下げようと。
このポイントがBADASSⅡ番外編、ブリッジ駒の後を長く取りたい。
と言う訳で、まずは測定。
写真の目盛、見難い! 駒頂点からブリッジエンドまでの内法23.5mm
バラします。
作業台に卓上ボール盤を持ってきて、ベースをそのまま置ける台をセット。精密作業が簡単に。
穴空け完了でブリッジ取り付け位置のクリーニング。
ブリッジを固定。ネジを締める順番は真ん中から外側に。
駒の位置もブリッジをずらした分だけ仮に位置調整。
プレートのクリーニングも。
そして弦を張っていきますぅ。ブリッジに弦を通す時にボディーを傷つけないようにマスキングテープなど。
ピッチ調整して測定。駒頂点とブリッジエンド間の内法27mm
ブリッジの位置を後ろに下げて、駒の後ろを長くとると、違うブリッジに交換したみたいな雰囲気になりますな。
BADASSⅡはフェンダー系の4限ベースに載せる場合、固定ネジ穴の位置を全く変えずに弦の駒後ろの距離を長く取れる。それが僕のBADASSⅡを選ぶ最大の理由。
今回は固定ネジ穴の開け直しをする前提の作業だったし、このベースで特に違うゲージの弦を使う予定もなかったので、ピッチ調整ネジの限界ギリギリまでブリッジを下げることでBADASSⅡに期待するメリットを元のブリッジのままで、と言う作業。
物理的な説明は「いまさらBADASSⅡの話(本章)」で。←説明用の図面作ってるんだけど、いつになるんだろう…