作業はアッセンブリキャビティー内のシールディングに進む。
ぼくが好きで使う導電塗料はこれ。
塗布しやすく乾くのも速い。そしてシールド効果も良好。
これ1本で、ストラト系のキャビティ塗布の場合で楽器2本分ぐらい塗れる。
まずはアウトプットジャックキャビティーとコントロールキャビティーを繋ぐ穴の拡大。
この穴では穴内の導電塗料塗布が不確実なので、必要ギリギリに大きさに広げる。
筆が通って塗布状況が確認できるサイズ。使用したドリルビットサイズは9ミリ。
次はブリッヂにアースを落とす線を抜き取って、キャビティー内のサンディング。
外装塗装の下地ではないのでさっと撫ぜる程度に。導電塗料の定着しやすい表面にするのが目的ではあるが、細かい尖がった様な凸は削り落としてしまう。そういう小さい突起は「ノイズのアンテナ」になってしまう感じがするので。
さていよいよ塗布開始。
1度塗って、小一時間置いてもう一度の2回塗り。
塗りあがりはこんな感じ。
寒い時期なので2日ほど置きます。
その③は組み付け~