後を継がなかった清水甘味堂の長男デカシミの庶務課編その1.2.0

仕事関連

5月に入り実家稼業は柏餅・ちまきの需要が高まる季節を迎えた。後を継がなかった清水甘味堂長男デカシミ庶務課としては、店内のお客様の集中時のコロナウイルス感染防止対策を設置する事に。

作るのは、2種類。

まずは店入り口の消毒剤置場。

次亜塩素酸水を入れるポンプの採寸。いきなり材料のカット。今回も図面は無し。まずは消毒剤のポンプボトルを置く箱部分を作っていく。

今回は動画での投稿を前提にしていたのだが、やり方が悪いのかうまくいかないので、簡易的に静止画で~

カット終わって箱部分を組み立てて、タイトボンドコーティング。液体消毒のポンプを置く場所なので生地のままというワケにはいかない。

タイトボンドを下地に選ぶ最大の理由は乾燥時間が速い事と乾燥後の匂いが少ない事。有機溶剤系は乾燥後も残る匂いが強く、匂いが問題なくなるまでにかかる期間が長いため、こう言う食品店系速攻ミッションには不向きと思われる。(僕の知っている範囲の話なので

下地乾燥を待つ間にもう一種類の物を。

順番を待って頂くお客さんの、前のお客様との距離の目安にしていただく用事を兼ねた待機場所の導線案内自立ちポールを作る。

ツーバイ材を割ってポール部を切り出しトリマで角の面を取って、ベースプレートを付けていく。

シンプルな物。

消毒剤置の箱部分の塗装に進む

塗装は水性の缶スプレー艶消しクリアを使用。やはり匂い対策。

この飴色感、いいね~(乾いたら薄くなりますがぁ~。こちらも組み立て。

出来上がって、お店に搬入。

ポールの置き場所も何となくのイメージで仮置。

ポールにナイロンを張っていく。

お客様導線の不要物を移動。そしてご協力案内の印刷。

お客様順番待ち導線はこんな感じに。

ご協力よろしくお願いいたします。